慣用句一覧!118個の慣用句と意味を一覧にした慣用句集【イッキ見におすすめ】

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慣用句とは?

元々のことばの意味とは全く異なった意味で使われることば。正しく使えないと恥ずかしい思いをするため注意が必要です。

慣用句一覧

慣用句意味
揚げ足を取る人の言った言葉じりや言い誤りをとらえてバカにすること。困らせること。
足がつく逃げた足取りが分かること。痕跡が残っていること。
足が出る思っていたよりもお金がかかって足りなくなる。出費が予算を上回ること。
足が棒になる疲れて足がよく動かなくなること。
足元を見る人の弱いところにつけ込むこと。
足を洗う悪い仲間、悪い行いや仕事を辞めて、真面目になること。よくないことをやめる。悪い生活態度を改める。
足を伸ばす遠くに行くこと。本来の目的地よりも少し先にいってみること。
足を引っ張る他人の成功や昇進の邪魔をする。また、物事のスムーズな進行を妨げること。
頭が下がる感心して、敬う気持ちが出てくること。
油を売る仕事などの途中で、無駄話をして時間を無駄にすること。怠けること。
息を飲む驚いて息ができない様子。はっと驚く様。
板につく経験を積んで、職業や任務などがその人にピッタリあうようになること。うまくこなしている様。
一目置く相手を自分より優れていると認めること。
芋を洗うよう大勢の人で混雑している様子。人が多すぎて身動きがとれない状態。
牛の歩み進行、進歩が非常に遅いこと。
腕によりをかける腕前を示そうとして勢い込む。
馬が合う相手とよく気が合う。
お茶を濁すいい加減な事を言ったり、したりして、適当にその場をごまかすこと。一時しのぎ。
尾ひれをつける事実以上のことを付け加えて、話を大げさにすること。
顔が売れる大勢の人に顔を知られて、勢力を持つようになる。人気者になること。
顔が利く名が売れていて無理が通ること。
顔が広いいろいろな人をよく知っている。また、多くの人たちと付き合いがある様子。
顔から火が出る非常に恥ずかしい思いをすること。うろたえて顔が真っ赤になる。
顔に泥を塗る相手に恥をかかせること。
顔をしかめる不快なことがあって、顔にシワを寄せる。
肩を入れる味方をする。贔屓する。肩入れするとも言う。
肩を落とす力を落としてがっくりする様。
肩を並べる対等の位置につく。レベルが同じ。
肩を持つ味方をする。贔屓(ひいき)をすること。
気が置けない緊張したり遠慮したりする必要がなく、親しく付き合える様子。打ち解けてのびのびと楽に付き合える様子。
木で鼻をくくる無愛想に冷たくもてなすこと。
釘を刺すあとで問題が発生しないように、あらかじめ念を押して強く確認しておくこと。
口が重いあまりしゃべらない
口が固い秘密を守ってしゃべらないこと。言いふらさないこと。
口が滑る言ってはいけないことや隠しておくべきことを、うっかり話してしまうこと。
口車に乗るうまい話に騙される。
口を切る最初に話し始める。口火を切るともいう。
口を尖らせる不満の表情をすること。不満気な態度。
口を挟む他人の話に横から割り込むこと。会話を邪魔すること。
口を割る仕方なしに本当のことをいう、白状する。
首を傾げる本当かどうか疑問に思う、あることに疑問や不信を感じて、納得、同意できないこと。
首を突っ込む関心を持つ。または深入りすること。
首を長くする今か今かと待ち遠しく思うこと。
腰を据える落ち着いて物事に対処すること。
小耳に挟むちらっと聞く。不確かさがあるが聞いたことがあること。
匙を投げるもうだめだとあきらめて、努力することや行動を辞めてしまうこと。医者が患者を見放すこと。
舌を巻く相手の素晴らしさに驚嘆して言葉が出ない様子。非常に感心する様。
尻馬に乗る他人の真似をして軽々しい行いをしたり、喋ったりすること。
雀の涙極めて僅かなもののたとえ。分量や金額がほんの僅かで、とうてい満足できるものではないこと。
高をくくる程度を軽くみていること。状態を軽く見ていること。
手が掛かる世話が焼けること。
手塩にかける面倒を見て大切に育てること。
手に汗握るはらはら、ドキドキすること。
手に余る自分の力、能力を超えていて処理が難しい。持て余す。どうすることもできないこと。
手に負えない自分の力、能力を超えていて処理が難しい。持て余す。どうすることもできないこと。
手も足も出ない難しくて、どうにも手のうちようがない様子。自分の力ではどうにもならないこと。
手を打つ話し合いの決着をつける。またはどうしたらうまくいくかを考え、そのようにすること。
手を切る関係をなくす。これまでの関係をなかったことにする。
手をこまねく自分からなにもしないで見ている。相手が訪れる事を待っている。
手を結ぶ同じ目的のために協力する。提携。同盟。
手を焼く扱いきれずに困る。持て余す。始末に困る。
頭角を現す才能が人より目立ってくること。
二の足を踏む勇気が出ず、尻込みする。思い切った行動に出られず、どうしようか迷う。気が進まないでグズグズすること。
猫の手も借りたいとても忙しく、誰でもいいから手伝ってほしい様子。
猫をかぶる本性を隠して、人の前でだけおとなしそうに見せかけること。また、知っているのに知らないふりをすること。
音を上げる弱音を吐く。限界だと感じて諦めること。
歯が浮く軽はずみなことを見たり聞いたりして嫌な感じがする。
歯が立たない相手が強すぎたり物事が難しすぎたりして、力が及ばない、全く敵わないこと。
鼻が高い得意になる。自慢に思うこと。
鼻であしらう相手の言うことに、ろくに返事もしないで、いい加減に扱う。人を軽んじていい加減に扱うこと。
鼻で笑う軽蔑して笑うこと。
鼻にかける自慢する。偉ぶる。
鼻につくいつものことで、飽きていやになること。わざとらしい様子が嫌味に思えて不快になること。
鼻持ちならない目を背けるほど見苦しいこと。
鼻を明かす出し抜いてあっといわせる。予想外のことをして相手を驚かすこと。
腹が黒い悪い考えを持っている。腹黒いともいう。
腹が立つ怒っている様。
腹に据えかねる我慢ができない。我慢の限界を迎える。
腹を決める覚悟を決める。決断・決心すること。
腹を探る相手の考えを知ろうとする。相手の懐具合を想像すること。
腹を割る包み隠さずに、本心を打ち明けること。
歯を食いしばる苦しさ、悔しさなどを必死に耐える様。
骨が折れる苦労する。大変な状態。
眉を曇らせる心配のために表情が暗くなること。
眉をひそめる心配、不快などで顔をしかめる。他人の言動を不愉快に感じること。
水に流す前のことはなかったことにして和解する。過去のことを咎めないこと。
水を差すせっかくうまくいっていることや仲の良い間柄などに、脇から邪魔をしたり、関係を悪くさせること。
身につまされる人の身の上のつらさを、自分のことのように感じること。
耳が痛い自分の悪いことをいわれたり、人のいうことが自分の弱点をついていたりして、聞くのがつらいこと。
耳が早い情報を人より早く手に入れること。
耳にたこができる同じを何度も聞かされて、うんざりすること。
耳につく聞き飽きてうるさく感じられる。
耳を疑う思いがけないことで、聞き間違いではないかと思ってしまうこと。
耳を貸す他人の話を聞く。聞こうとする。相談にのること。
耳を傾けるよく注意して聞くこと。
耳を揃える金額や物の数量などをきっちり用意する。
虫がいい自分の都合だけ考えて他人を顧みない。自分にいいように考えること。
虫に触る気に食わないこと。嫌な感じになること。
虫の息今にも絶えそうな息。今にも命が尽きてしまいそうな様子。
虫の居所が悪い機嫌が悪く、いつもより怒りっぽい状態。
虫の知らせ予感がする。なんとなく心に浮かんでくる、感じること。
虫も殺さぬ穏やかな性格。おとなしい性格な人のこと。
胸を借りる自分よりも実力が上の者に相手になってもらうこと。
胸を撫で下ろすほっと安心すること。
目を見張る驚いたり、感心したりして、目を大きく開く。驚嘆すること。
目が高いもののよい悪いを見分ける力がある。よいものを選び出す力が優れている。
目がない非常に好きである。夢中になる。または見分ける力がない。
目から鼻へ抜ける賢く、際立ってすばしっこい。
目と鼻の先すごく近い距離。すぐ近くにある場所。
目に余る度を越してひどいありさまなので見ていられない。許容範囲を超えていて、これ以上見逃すことができないこと。
目に入れても痛くない非常に可愛い。
目もくれない見向きもしない。
目を疑う意外なことに驚く。信じられないこと起きて、自分の目が正しいのか心配になる。
目を輝かさせる物事に感動したり、喜んだりしているときの様子。
目をかけるかわいがって、面倒を見る。大切に育てる。
目を凝らすじっと注意して見る。見つめること。
目を細める可愛くて、嬉しそうな顔をする。嬉しさや満足感で笑顔になること。
目を丸くするびっくりして目を大きく開く様。