他人には立派なことを言うのに自分は実行せずに、自分のことをおろそかにするという意味のことわざは「医者の不養生」です。
医者の不養生(ふようじょう)
意味
他人には立派なことをいうのに、自分は実行しないこと。人のことで忙しくて、自分のことをする隙がない。自分の心配をすることができない状態。
解説
患者の健康についていろいろ注意をするが、自分の健康には気を使わない医者になぞられて。
使い方・事例
先生昨日もお酒飲まれたですか?「医者の不養生」というし、もう少し減らされたほうがいいと思いますよ。
類義語(同じ意味のことば)
「紺屋(こうや)の白袴(しろばかま)」
反対語(反対の意味のことば)