虫の名前が登場することわざシリーズ!

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ことわざは、自然界から教えを学んで教訓にしたものも数多くあります。その中で「虫」の名前が入っているものをピックアップしてみました。古くから人は、虫も観察しながら生活の知恵として取り入れていたということですね。

ことわざ意味
虻蜂取らず二つのものを同時に得ようと欲張って、結局は両方とも取り逃がしてしまうこと。欲張ると損する。一つのことに専念したほうがいう戒め。
蟻の穴から堤も崩れるちょっとした不注意や手抜きから大事件を引き起こすこと。
一寸の虫にも五分の魂ほんの小さなもの、弱い者でも、それ相応に誇りを持っているから、軽んじてはいけないということ。
井の中の蛙大海を知らず世間知らずの人は、自分の狭い知見だけで満足していること。自分が一番凄いものだと勘違いしていること。
蛙の子は蛙子は結局、親に似るものである。平凡な人間の子は、やはり平凡な人間になるというたとえ。
蛙の面に水どんな目にあっても、平気で何も感じないこと。全く動じないこと。
亀の甲より年の功年長者は多くの物事や経験があって、何事もよく心得ているということ。多年の経験は尊ぶべきということ。
蓼食う虫も好き好き人間の好みは様々であるということ。
飛んで火に入る夏の虫自分の方からわざわざ危ないことに飛び込んでいくこと。
泣きっ面に蜂苦しい状況や不運な状態にあるのに、さらに追い打ちかけるようにして良くないことが重なること。
藪をつついて蛇を出す余計なことをしたり、言ったりしたために、かえって困ったことになってしまうこと。「やぶへび」とも言う。